豊田の方より相続についてのご相談
2023年03月08日
Q:相続に必要な戸籍が不足していると言われました。どのように揃えればいいのか行政書士の先生に教えていただきたいです。(豊田)
豊田に在住の40代の主婦です。ひと月前に同じく豊田に住む父が亡くなりましたので、母とともに相続の手続きを始めたところです。銀行での手続きには戸籍が必要だと聞いたので、父が亡くなったことがわかる戸籍を持参したのですが、これだけでは不十分なので手続きができないと言われました。
相続手続きは初めてのことで、やることが多くて困惑しています。相続手続きに必要な戸籍とはどんなもので、どのように集めればいいのでしょうか?(豊田)
A:お父様の出生から死亡までの全ての戸籍を揃える必要があります。
相続手続きが発生した際、戸籍の情報を基に相続人を確定します。戸籍には被相続人が亡くなった時点での配偶者やお子様の有無の情報だけでなく、被相続人は誰と誰の間に生まれたのか、ご兄弟は何人いるのか、いつ亡くなったのかなど、被相続人に関するさまざまな情報が記載されています。
しかし多くの方は婚姻などの理由で複数回転籍をしていますので、戸籍は複数あることがほとんどです。相続手続きではそのすべての戸籍を集める必要があります。被相続人に隠し子や養子がいたなど、思わぬ相続が発生する可能性もありますので、相続が開始されたら早めの段階で戸籍を揃えておくことをお勧めします。
相続手続きに必要となる主な戸籍は下記の通りです。
- 被相続人:出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
- 相続人 :全員の現在の戸籍謄本
まずは被相続人の最後の住所地を管轄する役所へ行き、戸籍の請求をしましょう。その戸籍に記載された内容から従前戸籍の情報を読みとっていただきます。従前戸籍を管轄する役所が遠方にあり、直接窓口でお手続きすることが困難な場合は、郵送でのお取り寄せも可能です。請求方法は各役所のホームページなどに記載がございますのでご確認ください。
さらに相続人全員の現在の戸籍も揃える必要があります。このように戸籍の収集だけでも多くの労力と時間を費やすことが想定されます。
相続の花笑みでは、豊田および豊田周辺の皆様から相続手続きに関するご相談をたくさんいただいております。相続手続きには戸籍収集だけでなくさまざまな手続きがあり、慣れない方にとっては精神的にも時間的にも負担の大きいものです。ぜひ一度、相続の花笑みの初回無料相談をご利用ください。相続手続きに詳しい行政書士が、親身になってサポートさせていただきます。
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